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生保レディは個人事業主って知ってた?4年目の私がその実態を解説

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こんにちは、あやこです。今回は、生命保険の営業職、いわゆる「生保レディ」について、あまり知られていない実態をお話しします。実は、生保レディの多くは個人事業主として扱われているのです。これから、その詳細や課題、そして成功への道筋をご紹介していきます。

生保レディは個人事業主

生保レディという仕事を聞くと、普通の会社員のイメージを持つ方が多いかもしれません。しかし、実際はそう単純ではありません。多くの生保レディは、固定給の部分は会社員(サラリーマン)として扱われますが、歩合給の部分は個人事業主として扱われるのです。

この二面性が、生保レディの仕事を特殊なものにしています。会社に所属しているように見えて、実は自営業者としての側面も持ち合わせているのです。

私も最初は普通の会社員だと思って入社しましたが、実態を知ってびっくりしました。個人事業主としての責任や義務があることを、最初からきちんと理解しておくことが大切だと思います。

個人事業主としての責任と課題

個人事業主として扱われることで、生保レディには様々な責任や課題が生じます。

  1. 営業にかかる経費は自己負担
  2. 確定申告の必要性
  3. 収入の不安定さ

これらの点について、もう少し詳しく見ていきましょう。

自己負担の経費

生保レディが負担する経費には、実にさまざまな種類があります。例えば:

  • 交通費
  • 粗品代
  • 食事代
  • 通信費
  • 衣装代
  • 美容代

これらの経費は決して少なくありません。私の場合、月の経費が15万円を超えることもありました。内訳としては、交通費が4万円、粗品代が3万円、食事代が3万円、通信費が1万円、衣装代が3万円、美容代が1万円といった具合です。

「なんで自分で負担しないといけないの?」という不満もありましたが、これが個人事業主の現実なんだと理解するまでに時間がかかりました。

確定申告の必要性

個人事業主として扱われる以上、確定申告は避けて通れません。特に初めての人にとっては、この手続きはかなりハードルが高く感じられるでしょう。私自身、初めての確定申告では2日もかかってしまいました。

ただし、日々の経費をしっかりと帳簿につけておくことで、確定申告の作業はずっと楽になります。経費の管理は面倒かもしれませんが、長期的に見ればメリットの大きい作業なのです。

確定申告については、別の記事で詳しく解説していますので、ぜひそちらもご覧ください。

関連記事:生保レディの確定申告・税金対策!年末調整と源泉徴収の重要ポイント>>

収入の不安定さ

生保レディの収入は、固定給と歩合給で構成されています。しかし、歩合給の割合が大きいため、全体としての収入は不安定になりがちです。特に、契約が思うように取れない時期は、手取りがかなり少なくなることもあります。

経費が予想以上にかかることもあり、手取りとしては思ったより少なく感じることが多いのが現実です。

収入の不安定さは、この仕事の大きな課題だと思います。でも、努力次第で大きく変わる可能性もあるんです。だからこそ、諦めずに頑張ることが大切だと私は考えています。

生保レディの開業届:個人事業主としての第一歩

生保レディとして働き始める際、歩合給があり個人事業主の扱いになるのであれば、「開業届」の提出が必要です。生保レディの歩合給部分は個人事業主として扱われるため、原則として開業後1ヶ月以内に開業届を税務署に提出する必要があります。

開業届(正式名称:個人事業の開業・廃業等届出書)は、個人事業を始めたことを税務署に知らせるための書類です。この届出により、税務署はあなたが個人事業主として活動を始めたことを認識し、適切な課税管理を行うことができます。

提出先は住所地を管轄する税務署で、必要事項を記入した開業届を持参するか郵送で提出します。オンラインでの提出も可能です。記入する主な内容は以下の通りです:

  1. 個人事業主の氏名、住所
  2. 開業年月日
  3. 事業の種類(例:保険代理業)
  4. 屋号(ある場合)
  5. 事業所の所在地

私はオンラインで開業届けを提出しましたよ!戸惑いましたが、思ったより難しくなかったです。

この手続きを通じて、個人事業主としての自覚を持ち、適切な事業運営の基礎を築くことができます。

成功への道:コミュニケーション力の重要性

生保レディとして成功するためには、コミュニケーション力が非常に重要です。保険商品は目に見えないものであり、その価値をお客様に理解してもらうためには、適切なコミュニケーションが欠かせません。

私自身、最初は契約がなかなか取れず苦労しました。しかし、成績のよい先輩に相談したところ、「コミュニケーションの取り方次第で、保険は売れるようになる」というアドバイスをもらいました。

このアドバイスを元に、コミュニケーション力を向上させる努力をしたところ、徐々に契約を取れるようになってきました。今では無難にノルマを達成できるくらいの成績を上げられるようになり、社内での居心地も良くなりました。

コミュニケーション力を磨くことで、仕事が大きく変わった経験は私にとって貴重なものでした。具体的なコミュニケーション術については、記事の最後でお話ししたいと思います。

生保レディとしてのやりがい

確かに、生保レディの仕事には課題もあります。しかし、努力が結果として返ってくるという点で、大きなやりがいもあります。

歩合給の割合が高いため、収入は安定しないかもしれません。でも、それは同時に、自分の努力次第でより多くの収入を得られる可能性があるということでもあるのです。

保険という形のない商品を通じて、お客様の人生に寄り添い、将来の安心を提供できるのも、この仕事の魅力の一つです。

私自身、最初は大変だと感じることも多かったです。でも、コツをつかんでからは、本当にやりがいを感じられるようになりました。諦めずに努力を続けることで、きっと道は開けると信じています。

まとめ:個人事業主としての生保レディの実態

生保レディは、一般的に思われているよりも複雑な立場にあります。固定給の部分は会社員として扱われますが、歩合給の部分は個人事業主としての扱いを受けます。

このため、経費の自己負担や確定申告の必要性など、通常の会社員とは異なる責任や課題があります。収入の不安定さも、この仕事の特徴の一つです。

しかし同時に、努力次第で大きな成果を上げられる可能性もあります。特にコミュニケーション力を磨くことで、仕事の様相が大きく変わる可能性があります。

生保レディという仕事は、確かに簡単ではありません。でも、その分だけやりがいも大きいのです。個人事業主としての自覚を持ち、努力を重ねることで、きっと充実したキャリアを築くことができるはずです。

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