こんにちは、あやこです。生保レディはうつ病や適応障害などのメンタル面の病気になりやすい、とよく言われます。私自身、生保レディとして4年目を迎えていますが、この仕事の難しさや大変さを身をもって経験してきました。
今回は、そんなストレスが掛かりやすい生保レディの仕事をするにあたって、メンタル面の健康を崩さないようにするための方法と、そもそもどうして生保レディはメンタルを崩しやすいのか、について解説していきます。
生保レディがメンタルを壊さないためにすべき3つのこと
生保レディがメンタルを壊さないためにはどうすればよいのでしょうか。私の経験から、以下の3つのことが重要だと考えています。
- ストレス発散法を見つけておく
- お金稼ぎを意識しすぎない
- コミュニケーション・スキルを高めておく
それぞれについて、見ていきますね!
①ストレス発散法を見つけておく
生保レディの仕事は、飛び込み営業や上司からのプレッシャー、お客様からのセクハラなど、さまざまな方面で精神的なストレスが掛かることが多いです。
そのため、自分なりにストレスを発散するための方法を確立しておき、普段からストレスを溜めこまないように自己管理できるようにしましょう。
- ジョギング、ヨガ、ジムなどの運動
- 読書、ガーデニング、料理などの趣味
など、自分に合う心のリフレッシュ方法を模索してみてください。
ちなみに、私はヨガに通うことが一番のストレス発散法になっています!1時間くらいかけて、じっくり体をほぐすようにしています。
仕事のことを忘れて、心から趣味などの時間を満喫することが、メンタル面の負担を軽くするのに効果的です。
②お金稼ぎを意識しすぎない
生保レディは契約をたくさん取れるようになると、給料にもその成果が反映されて大きな金額を稼げるようになる、という夢を含んだ職業です。
「生保レディは稼げる」という情報を知って、生保レディになったという人も多いのではないでしょうか?
実際、トップクラスの生保レディの方は、年収1000万を超えている人もいるようです↓
参考記事:生保レディの年収事情:トップ年収1000万円も夢じゃない!>>
ですが、このように「お金を稼ぐ」ということを意識しすぎると、メンタルの調子を崩してしまいやすいと私は考えています。
生保レディの契約の成績は、時期によって良いときもあれば悪いときもあります。安定しにくいため、稼げない期間も確実に訪れます。
その際に「お金を稼ぐために生保レディの仕事をしている」という意識が強すぎると、「私は何のために仕事をしているんだろう・・・」という気持ちに繋がり、その結果としてメンタルを崩してうつ病や適応障害になってしまう、というケースがあるのです。
私自身、契約を取ることばかり考えていた時期は、むしろ成績が悪かったんです。お客様第一の姿勢を持つことで、自然と信頼関係が築け、結果的に成績アップにつながりました。
③コミュニケーション・スキルを高めておく
コミュニケーション・スキルは、生保レディにとって基本中の基本です。
ただ、その基本がしっかりできていないために、うまく契約が取れなかったり、職場での人間関係がうまくいかない、という状況に陥っている方が多いのが実態です。
(私も少し前までは、そうでした・・・)
そもそもコミュニケーション・スキルが高くないと、職場での人間関係を健全に保つのが難しいです。(特に生保レディたちはピリピリしがちなので、ギクシャクしやすいです)
職場での人間関係が悪ければ、その分だけ自分の気持ちもネガティブになり、その気持ちを引きずったまま営業活動に出向くことになります。人間だれしも、営業活動のときだけ気持ちを完全に切り替えて、さっきまで抱えていたネガティブな気持ちをぜんぶ忘れる、ということは難しいです。
ネガティブな気持ちを抱えたままお客様に営業活動をしていても、成績があがることはありません。(お客様は敏感に生保レディの感情を見抜いてしまいます)
いかに普段からネガティブな感情を減らして、ポジティブで明るい気分で営業活動に取り組めるようにできるかが、生保レディとして長く続けていくために肝心なのです。
どうして生保レディはうつ病・適応障害になりやすいのか
生保レディの仕事において、メンタル面に大きな悪影響を与える要因はいくつもあります。その結果、うつ病や適応障害などの精神疾患を発症するリスクが高くなっているのです。
1. 過度なノルマとプレッシャー
生保レディの仕事には、常に高いストレスと圧力がつきまといます。契約を取らなければならないというプレッシャー、厳しいノルマ、そして不安定な収入。これらの要因が重なり合って、精神的な負担が大きくなります。
私自身、2年目には精神的に追い詰められ、メンタルを壊しかけました。ある日、契約が取れずに落ち込んでいた時、上司から「努力が足りない」と厳しく叱責されたことがありました。その夜、家に帰っても涙が止まらず、「もう会社に行きたくない」と思ったのを覚えています。
あの時は本当に辛かったです。毎日泣いていて、食欲もなくなり、眠れない日が続きました。今思えば、うつ病の一歩手前だったのかもしれません。
2. 不規則な勤務スケジュール
生保レディの仕事は、お客様の都合に合わせなければならないため、不規則な生活リズムになりがちです。夜遅くまで営業することも多く、休日出勤も珍しくありません。
このように不規則な勤務を強いられることで、家族にも負担をかけることになり、身体的な疲労だけでなく、精神的な疲労も引き起こします。また、十分な休息が取れないことで、ストレス耐性が低下し、メンタルを崩しやすくなります。
子育てをしながらの不規則な勤務は本当に大変でした。子どもの行事に参加できないことも多く、罪悪感に苛まれることもありました。生活リズムが崩れると、心も体も疲れ果ててしまいますね。
3. 対人関係の悪化
生保レディの仕事は、常に人と接する仕事です。お客様との関係だけでなく、上司や同僚との関係も重要になってきます。しかし、競争の激しい環境の中で、良好な人間関係を維持することは容易ではありません。
特に、契約が取れない時期が続くと、周囲の目が気になり、自信を失ってしまうこともあります。このような状況が続くと、人間関係のストレスが蓄積し、メンタルヘルスの悪化につながる可能性があります。
私の同僚に、この人間関係のストレスが原因で適応障害になって退職した方がいました。彼女は真面目で努力家でしたが、なかなか契約が取れず、上司からの叱責が続きました。次第に職場に馴染めなくなり、出社するだけで吐き気を催すようになってしまったのです。
その同僚が退職に追い込まれる姿をみて、本当に心が痛みました。彼女はとても優しい方で好きだったんですが、優しいからこそ、厳しい職場環境についていけなかったのかもしれません・・・
まとめ:生保レディはうつ病・適応障害になりやすいから要注意
ここまで解説してきたように、生保レディの仕事は精神的に大きなストレスが掛かりやすく、うつ病・適応障害などのメンタル面の病気に繋がるリスクを抱えています。
こうならないためにも、普段からストレス発散できるように習慣づけておき、また仕事に対する考え方を見直すなど、自身でできる対策をしっかりと取っておきましょう
効果的な対策を、もう一度復習しておきますね↓
- ストレス発散方法を身に付けておく
- 「お金を稼ぐ」ことを意識しすぎない
- コミュニケーション・スキルを高めておく
私自身、困難な時期を乗り越えて4年目を迎えられたのは、これらの方法を実践してきたからだと感じています。生保レディの仕事は、お客様の人生に寄り添い、適切な保障を提供する素晴らしい仕事です。メンタルヘルスに気をつけながら、自分なりの方法でこの仕事の魅力を最大限に引き出していってください。
皆さんが健康で充実した生保レディ生活を送れることを、心から願っています。
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