こんにちは、あやこです。「生保レディの仕事はきつい・大変」とよく言われますよね。私自身も完全に同意見です。特に契約がうまく取れなかった3年目までは、強くそう感じていました。
今回は、どうして生保レディの仕事が「きつい・大変」と感じるのかについて、私の経験を交えながらお話ししてきます。
生保レディの仕事がきつい・大変な5つの理由
さっそくですが、なぜ生保レディの仕事がきついのでしょうか?その理由を5つ挙げてみました。
先にまとめておくと、こんな感じです↓
- ノルマが厳しい
- 収入が不安定
- 勤務時間が不規則
- 飛び込み営業のストレス
- 社内での競争による人間関係の悪化
1. 厳しいノルマとプレッシャー
生保レディの仕事で最もストレスを感じる要因の一つが、厳しいノルマです。毎月の契約件数や保険料の目標額が設定され、それを達成しないと給与が下がったり、最悪の場合は解雇されてしまうこともあります。
上司からは常に「もっと契約を取って来い」というプレッシャーがかかり、精神的に追い詰められてしまうことも少なくありません。
私も最初の頃は、ノルマのプレッシャーで夜も眠れないほどでした。毎日のように上司から「今月の成績はどうだ?」と聞かれ、本当に胃が痛くなりました。
2. 不安定な収入
生保レディの多くは個人事業主として扱われるため、固定給が少なく、成績に応じた歩合給が主な収入源となります。つまり、契約が取れなければ、収入も大幅に減ってしまうのです。
また、個人事業主扱いのため、経費も自己負担。交通費や通信費、営業ツールの購入費など、思わぬ出費がかさむこともあります。
契約が取れなければ、固定給でさえ減らされてしまう可能性もあります。
参考記事:生保レディの初任給|20万円だったのに2年目には16万円に>>
3. 不規則な勤務時間
顧客のスケジュールに合わせて営業活動をする必要があるため、夜間や土日も働かなければならないことがあります。これは、家族との時間を大切にしたい人にとっては大きな負担となります。
子育てと両立しやすいと聞いて生保レディになりましたが、実際には夜や休日の仕事も多く、家族との時間が思うように取れずに悩みました。
4. 飛び込み営業のストレス
新規顧客を開拓するために、飛び込み営業をしなければならないこともあります。個人のお宅に突然おしかけて営業することになるため、断られることがほとんどです。
飛び込み営業の精神的なストレスは、相当なものです。私もできればやりたくありません・・・
特に、営業経験のない人にとっては、この飛び込み営業が最大の壁となることも少なくありません。
また、所属する保険会社によっては、「職域営業」といって公共団体や企業に出向いての営業活動をする場合もあります。
これも慣れないうちはかなり精神的に疲れてしまいます・・・
参考記事:生保レディの職域営業術!慣れれば契約数を大幅に増やせるチャンス>>
5. 社内の競争と人間関係の悪化
生保レディの業界は「大量採用・大量脱落」とも言われるほど、離職率が高いです。厳しい環境に耐えられず、入社してすぐに辞めてしまう人も少なくありません。
また、同じ会社の中でも成績を競い合う環境にあるため、人間関係が悪化することも多いです。
契約が取れないときはバカにされるし、契約が取れたら皮肉を言われるんですよ・・・
生保レディのきつい仕事を乗り越えるコツ
確かに、生保レディの仕事はきついし大変です。でも、経験を積みながらコツをつかめば乗り越えられるんです。私自身、これまで何度も挫折しそうになりましたが、ある方法でこの仕事を続けられるようになりました。その秘訣をお伝えしましょう。
コミュニケーション力を磨く
生命保険の営業は、結局のところ人と人とのコミュニケーションです。お客様との信頼関係を築き、その人にとって本当に必要な保険を提案できれば、自然と契約につながります。
私は入社後ずっと契約をうまく取れずに自信もやる気もなくしてしまい、3年目で退職を考えました。
ただ「このまま終わるのは悔しい」という思いから、成績のよい先輩に相談してみたんです。そして、その先輩から「コミュニケーションの取り方次第で、保険は売れるようになる」というアドバイスをもらい、コミュニケーション力を向上させられるように努力し始めました。
これが生保レディ人生のターニングポイントでした!コミュニケーション力を磨くことで、お客様との会話が楽しくなり、保険の提案も自然にできるようになり、成約数が劇的に増えました。
結局のところ、生保レディは契約が取れるようになれば、
- 社内での立場が良くなる
- 給料に反映されてモチベーションがあがる
- 自信がつくから、さらに営業活動に拍車がかかる
と、いい循環に入っていきます。
逆にいえば、契約をうまく取れない期間は反対に「負のスパイラル」に陥っている状態です。
この負のスパイラルから、コミュニケーションのスキルを駆使していい循環に持って行けるかどうかが、生保レディとして今後うまくやっていけるかどうかの分かれ目になるといっても過言ではありません。
自己管理とストレス解消法を見つける
厳しい仕事環境を乗り越えるには、自己管理も重要です。睡眠や食事をしっかり取り、適度な運動をするなど、心身の健康を保つことが大切です。
また、趣味や家族との時間を大切にするなど、仕事以外でストレス解消できる環境を作ることも大切です。私の場合は、週末の家族との時間を絶対に確保するようにしました。
それまでは土日にもアポを入れたりしていましたが、仕事のON・OFFをしっかり切り分けるようにしました。
今では、週末に家族を過ごす時間を楽しみに、仕事を頑張っています。
具体的な目標設定と計画立案
ノルマ達成のために、具体的な目標を立て、それに向けての計画を立てることも重要です。日々の活動を可視化し、小さな成功を積み重ねていくことで、モチベーションを保つことができます。
私は、月間目標を週単位、日単位に落とし込んで管理するようにしています。これにより、日々の努力が目に見える形になり、達成感を感じやすくなりました。
お気に入りの手帳を用意すると、スケジュール管理が楽しくなりますよ!
先輩や同僚とのネットワークを築く
一人で悩まず、先輩や同僚に相談することも大切です。経験豊富な先輩からアドバイスをもらったり、同じ悩みを持つ同僚と情報交換したりすることで、新しい視点や解決策が見つかることがあります。
私も、先輩のアドバイスがきっかけで仕事の転機を迎えることができました。一人で抱え込まずに、周りの人を頼ることも大切だと学びました。
スキルアップに投資する
営業スキルやコミュニケーション力、金融知識など、常に学び続けることが重要です。会社の研修だけでなく、自己投資として外部のセミナーや本で学ぶことも効果的です。
知識や技術が増えれば増えるほど、自信を持って仕事に取り組めるようになります。
まとめ:生保レディの仕事はきついし大変だけど、乗り越えられる
生保レディの仕事は確かに大変で、きついと感じることもあります。しかし、コミュニケーション力を磨き、自己管理をしっかりすることで、充実した仕事人生を送ることができます。
私自身、苦労を乗り越えて今では満足して働けていますし、この仕事を選んでよかったと思っています。お客様の人生設計をサポートするやりがい、成績が上がれば得られる高収入の可能性、時間の使い方を自分で決められる自由さなど、魅力も多い仕事なんです。
今では生保レディの仕事にやりがいを感じています。お客様から「ありがとう」と言われたときの喜びは何にも代えがたいものです。大変なこともありますが、それ以上に充実感のある仕事だと思います。
生保レディを目指している方、今まさに悩んでいる方、ぜひこの記事を参考にしてみてください。きっと、あなたの仕事生活がより充実したものになるはずです。諦めずに頑張れば、必ず道は開けます!
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