こんにちは、あやこです。
Yahoo知恵袋には、こんな質問がありました↓
生命保険会社において適性検査を通過するにはどうしたらいいでしょうか
Yahoo知恵袋より引用
今回は、生命保険営業、いわゆる生保レディになるための適性検査や入社試験について、私の経験を交えてお話しします。
生保レディになるには?その道のり
生保レディになるまでの一般的な流れは以下の通りです↓
- 応募
- 適性検査
- 面接
- 入社試験
- 内定・採用
これらのステップを順番に見ていきましょう。
適性検査 – 思ったより簡単?
生保レディの適性検査は、多くの方が心配されるポイントの一つです。ただ、実際のところ、この検査はそれほど難しいものではありません。
適性検査で問われるのは、ごく一般的な教養レベルの内容がほとんどです。特別な勉強や準備は必要ありません。例えば、SPIのような詳細な試験を受ける必要もありません。
私が受けた適性検査は本当に基本的な内容でした。難しい数学や専門知識は全く必要ありませんでした。普通に社会人として生活していれば、十分に対応できる内容だったと思います。
ただ、外資系の企業だと、入社のための適正検査も厳しいという噂を聞いています。
面接 – 何を聞かれる?
面接では、主に以下のような質問がされることが多いです:
- 志望動機
- 前職の経験
- コミュニケーション能力
- 営業に対する意欲
これらの質問に対して、素直に自分の思いを伝えることが大切です。特別な準備や専門知識は必要ありません。
私の面接では、前職の経験や生命保険営業に興味を持ったきっかけなどを聞かれました。難しい質問はなく、和やかな雰囲気で進んだので、リラックスして答えることができました。
知り合いの話を聞いていても、面接は無難な会話がほとんどで、難しい質問はされなかったようです。
入社試験 – 落ちることはほとんどない?
多くの生命保険会社では、入社試験で落とされることは滅多にありません。なぜなら、企業側としては、まずは多くの人に挑戦してもらい、その中から適性のある人材を見出したいと考えているからです。
つまり、やる気があれば、ほとんどの人が生保レディになるチャンスを得られるのです。
基本的な知識を確認する程度で、難しい内容はありませんでした。企業側も、まずは多くの人に機会を与えたいという姿勢を感じました。
ここで、私が実際に経験した入社試験のエピソードをお話しします。
私が入社した会社では、書類選考の後に個人面接が行われました。面接は、人事部の担当者1名と営業部門のマネージャー1名の計2名で行われました。
面接室に入ると、まず簡単な自己紹介を求められました。その後、以下のような質問を受けました:
- なぜ生命保険の営業職を志望したのか
- 自分の長所と短所について
- お客様とのコミュニケーションで大切だと思うこと
質問は難しいものではなく、私の人柄や考え方を知りたいという意図が感じられました。特に印象に残っているのは、「お客様にとって最適な提案とは何だと思いますか?」という質問です。
私は「お客様の現在の状況と将来の希望をよく聞き、それに合わせて必要な保障を提案することが大切だと思います」と答えました。面接官はうなずきながら熱心に聞いてくれました。
面接の最後に、「何か質問はありますか?」と聞かれたので、私は会社の研修制度について尋ねました。面接官は丁寧に説明してくれ、「未経験でも安心して仕事を始められる環境があります」と教えてくれました。
面接全体の雰囲気は和やかで、約30分ほどで終了しました。結果は1週間後に電話で連絡がありました。幸い、合格をいただくことができました。
このエピソードからも分かるように、生保レディの入社試験は、特別な知識や技能を問うものではありません。
実際の面接はとてもシンプルでした。難しい質問はなく、リラックスして自分の思いを伝えることができました。経験がなくても、素直に自分の考えを話せば大丈夫だと思います。ただ、面接前に会社の概要や生命保険の基本的なことは調べておくと、より良い印象を与えられるかもしれませんね。
生保レディになるための条件
生保レディになるための条件は、一般的に以下のようなものがあります。
- 年齢:多くの場合、20代後半から40代前半が中心
- 性別:女性が多いですが、男性も増えてきています
- 学歴:特に制限はなく、高卒でも大卒でも応募可能
- 資格:入社時は不要、入社後に必要な資格を取得
学歴は問われないことが多い(高卒・中卒でもなれる)
当サイトに、このような質問が届いていたので、ついでにご紹介させていただきます↓
生保レディは、街中で勧誘(スカウト)されることも多く、多くの保険会社において生保レディの学歴は重視されていません。
特に、国内の保険会社において、その傾向が強いようです。(外資系の保険会社のほうが、入社の難易度が高い、という話を聞いたことがあります。)
Yahoo知恵袋には、こんな意見もありましたよ↓
ニッセイの生保レディで働いています。去年の今頃21歳のA子が紹介で入社してきました。最近A子が中卒だと耳に入りました確かニッセイは高卒以上で募集していたはずです紹介だから中卒でも入社できたのでしょか?
Yahoo知恵袋より引用
高卒以上の募集をしている企業が多いようですが、紹介(スカウト)であれば中卒の方でも生保レディになれるようです。やはり学歴についてはあまり気にする必要はないでしょう。
求められる資質
生保レディとして成功するためには、以下のような資質が重要です。
- コミュニケーション能力
- 積極性
- 粘り強さ
- 学習意欲
- 共感力
私の経験から言えば、学歴よりもコミュニケーション能力の方が重要だと感じています。お客様との信頼関係を築けるかどうかが、この仕事の成否を分けると言っても過言ではありません。
生保レディの難易度は低い?
Yahoo知恵袋には、こんな質問がありました↓
生保レディってエリートですか? 友達が新卒で生保レディなのですが、生保って就職人気ランキングでも常に上位だし、給料も良く安定しており、福利厚生も良いイメージがあります。 どこの生命保険会社なのか聞いてないので分かりませんが、どこも大手ですよね? 生命保険の営業職に就職するのって難易度は高いんですか?
Yahoo知恵袋より引用
たしかに、生保レディは大手企業に所属することが多いので、人によっては「生保レディ=エリート」と感じるのかもしれません。
ただ、世間一般的には「生保レディになるのは簡単」「誰でも生保レディになれる」とよく言われます。これは半分は当たっていて、半分は間違っています。
その理由を解説します。
生保レディは誰でもなりやすいのは事実
以下の3つの理由により、生保レディは「誰でもなれる」と言われたりします。
- 採用のハードルが比較的低い
- 学歴不問の場合が多い
- 未経験者でも応募可能
学歴を問わない傾向にある時点で、「誰でもなれる」と揶揄されるのも納得できます。
私の見解では、企業側はとりあえず採用して、営業センスのある人材だけを残せばいいというスタンスなのでは?
生保レディを続けるのは難しい
以下の理由により、生保レディをずっと長く続けていくのは難しい傾向にあります。
- ノルマのプレッシャー
- 不安定な収入
- 営業スキルの習得に時間がかかる
実際、生保レディとして契約を上手に取れるようになるまでには数年かかりますし、それまでの期間に挫折して退職してしまう人がかなり多いです。
私も最初の頃は本当に大変で、退職も考えたほどです。
生保レディになるべきか?
生保レディの仕事は、確かに誰でも就職しやすいため、チャレンジしやすい職業です。しかし、それだけに競争も激しく、厳しい面もあります。
以下のような人には、生保レディの仕事がおすすめです↓
- 人と話すことが好きな人
- 新しいことにチャレンレンジしたい人
- 努力次第で成果が出る仕事がしたい人
- 柔軟な働き方を求めている人
一方で、以下のような人には向いていないかもしれません:
- 人と話すことが苦手な人
- ストレス耐性が低い人
- 安定した収入を求める人(特に初めのうち)
自分に生保レディの仕事が絶対に向いていないと感じる人はやめておいた方がいいかもしれません。でも、少しでも興味があるなら、挑戦してみる価値は十分にあると思います。
まとめ – 生保レディの適正検査は難しくない
生保レディになるための適性検査や入社試験は、思ったほど難易度は高くありません。むしろ、入社後にいかに努力するかが重要です。
ポイントをまとめると:
- 適性検査は基本的な内容なので、特別な準備は不要
- 入社試験で落とされることは滅多にない
- 入社後に契約を取れるようになるための努力が絶対に必要
- 自分に合っているかどうか、よく考えてから挑戦する
生保レディの仕事は、確かに大変な面もありますが、努力次第でとてもやりがいのある仕事になります。私自身、契約が取れるようになってからはやりがいを感じられるようになりましたし、金銭的にも少し余裕が出てきました。
今では本当にこの仕事に満足しています。
少しでも興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてください。自分に隠れた才能があるかもしれません。
そして、たとえ才能がなくても、少しの努力で契約を取れる生保レディになれる可能性は十分にあります。契約が取れるようになれば、本当に働きやすい素晴らしい仕事だと感じられるはずです。
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