こんにちは、あやこです。今回は生命保険営業職、いわゆる生保レディの確定申告や税金について詳しくお話ししていきます。私自身、生保レディとして4年目を迎え、最初は苦労しましたが、今では充実した毎日を送っています。
この経験を活かして、皆さんにも役立つ情報をお伝えしていきたいと思います。
生保レディの確定申告の重要性
生保レディとして働き始めると、まず直面するのが確定申告の問題です。特に1年目は収入が少なく、「確定申告なんてしなくていいんじゃない?」という声を聞くかもしれません。でも、これは大きな間違いです。
Yahoo知恵袋には、こんな質問がありました↓
知り合いには「1年目はどうせ営業の成績も出せないだろうし経費で出しても売上がマイナスになるだけでなんの意味もない」と言われてます。
仮に個人事業としての報酬部分がゼロだった場合、確定申告など、何もする必要はないですか?
Yahoo知恵袋より引用
確定申告は、その年の収入と支出を正確に把握し、適切な税金を納めるために欠かせません。特に、生保レディの場合は個人事業主として扱われることが多いため、自分で確定申告をする必要があります。
赤字でも確定申告は必要
赤字だからといって確定申告をしないのは、大きな機会損失になります。なぜなら、3年間にわたって純損失の繰り越しができるからです。つまり、今年赤字でも、来年以降に収益が出てきたときに、その赤字分を控除できるのです。
私も1年目は赤字で、確定申告なんてめんどくさいと思っていました。でも、先輩に教えてもらって確定申告をしておいて本当によかったです。2年目から少しずつ収益が出てきて、1年目の赤字分が控除されて助かりました!
経費の管理の重要性
生保レディの仕事では、様々な経費が発生します。交通費、接待費、事務用品費など、細かい出費も多いですよね。これらをしっかりと経費として計上していくのは大変ですが、とても重要です。
経費を正確に管理することで、課税対象となる所得を減らすことができます。つまり、支払う税金を適切に抑えることができるのです。
最初は領収書の管理が面倒で、つい忘れてしまうことがありました。でも、スマホのアプリを使って管理するようになってから、とても楽になりましたよ。小さな経費も侮れません!
年末調整と源泉徴収の基礎知識
生保レディの中には、会社員として雇用されている方もいます。その場合、年末調整と源泉徴収について理解しておくことが大切です。
年末調整とは
年末調整は、毎月の給与から天引きされている所得税の過不足を精算する手続きです。通常、12月の給与支払い時に行われます。
生保レディの場合、基本給と歩合給があることが多いため、年末調整が複雑になることがあります。特に、歩合給の変動が大きい場合は注意が必要です。
私の会社では、年末調整の時期になると専門の方が丁寧に説明してくれます。分からないことがあれば、遠慮せずに聞くのがおすすめですよ。
源泉徴収の仕組み
源泉徴収は、給与を支払う際に、支払者(会社)が所得税を天引きして国に納付する制度です。生保レディの場合、基本給部分は通常の給与所得者と同じように源泉徴収されますが、歩合給部分は別途計算されることがあります。
源泉徴収は、毎月の給与明細を見ればわかるはずです。最初は難しく感じるかもしれませんが、少しずつ理解していくことが大切です。私も今では、給与明細を見るのが楽しみになりましたよ。
確定申告のタイミングと準備
確定申告は、その年の1月1日から12月31日までの収入と支出を対象に行います。申告期間は翌年の2月16日から3月15日までです。
早めの準備が大切
確定申告の時期になって慌てないように、日頃から準備をしておくことが重要です。具体的には以下のようなことを心がけましょう。
- 収入の記録をつける
- 経費の領収書を整理する
- 必要な書類を揃える(源泉徴収票、保険料控除証明書など)
私は毎月末に、その月の収支をエクセルにまとめる習慣をつけています。これだけでも、確定申告の時期の負担がグッと減りますよ。
確定申告の方法
確定申告は、自分で行う方法と税理士に依頼する方法があります。自分で行う場合は、国税庁のホームページからe-Taxを利用するのが便利です。また、青色申告ソフトを使うのも一つの方法です。
私は最初の1年間は税理士さんにお願いしていましたが、今は自分で確定申告をしています。青色申告ソフトを使っているのですが、意外と簡単にできるんですよ。
生保レディの住民税と源泉徴収について
生保レディの住民税計算は、その特殊な立場ゆえに少し複雑です。固定給部分と歩合給部分で扱いが異なるため、注意が必要です。
固定給部分の住民税
固定給部分は通常の会社員と同じように扱われます。
- 会社が源泉徴収
- 給与所得として計算
歩合給部分の住民税
歩合給部分は個人事業主としての所得になります。
- 確定申告が必要
- 事業所得として計算
- 経費を差し引いた利益に対して課税
住民税の計算方法
- 前年の所得を基に計算
- 所得割と均等割の合計
- 所得割は課税所得×税率(市町村民税約6%、都道府県民税約4%)
- 均等割は地域によって異なる(数千円程度)
固定給と歩合給で扱いが違うので、きちんと理解しておくことが大切です。わからないことは税務署や市区町村の窓口で相談するのがおすすめです。
まとめ:生保レディの確定申告は将来への投資
生保レディとして働く中で、確定申告や税金の知識は欠かせません。特に、以下の点を覚えておきましょう。
- 赤字でも確定申告は必ず行う
- 経費は細かく管理する
- 年末調整と源泉徴収の仕組みを理解する
- 早めの準備で確定申告を楽に
そして何より、お客様とのコミュニケーション力を磨くことが、生保レディとしての成功の鍵となります。
確定申告や経費の管理は面倒に感じるかもしれません。でも、これらはあなたの将来への投資だと考えてください。しっかりと取り組むことで、後々大きな利益となって返ってくるはずです。
経費の管理をしっかりと行い、生保レディとしての収入の基盤をしっかりと整えておきましょう。
それができれば、あとはガツガツと営業をして、成績をきちんと上げていくのみです!
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