こんにちは、あやこです。生保レディとして4年目を迎えた私が、特に厳しい2年目の経験を踏まえて、皆さんにアドバイスをお伝えしたいと思います。
生保レディ2年目の現実
生保レディの2年目は、多くの人にとって大きな転換点となります。1年目で築いた基盤をもとに成長を期待される一方で、厳しい現実に直面することも少なくありません。
固定給の減少
2年目に入ると、多くの生保レディが固定給の減少に悩まされます。契約が思うように取れない場合、会社側は固定給を減らす傾向にあります。例えば、1年目に22万円の手取りだった人が、2年目には16万円まで減給されるケースもあります。
私自身の経験でも、1年目は20万円弱だった固定給が、2年目を迎える頃には14万円程度まで下がってしまいました。これは決して珍しいケースではありません。
固定給が減ると生活に大きな影響が出ます。私も2年目の頃は家計のやりくりに苦労しました。でも、この経験が後々の成長につながったと今では感じています。
参考記事:生保レディの初任給|20万円だったのに2年目には16万円に >>
契約更新の重要性
2年目の成績を左右する大きな要因の一つが、1年目で獲得したお客様の契約更新です。更新ができるかどうかで、その後の業績に大きな差が出てきます。
残念ながら、私自身は1年目のお客様の更新にあまり成功しませんでした。これが2年目の苦戦につながった一因だと反省しています。
時には、契約更新を餌に不適切な要求をしてくるお客様もいます。私の場合、枕営業を匂わせるような要求を受けたこともありました。しかし、自分の尊厳を守るために丁重にお断りしました。結果として契約は失いましたが、今でもその決断は正しかったと思っています。
お客様との関係は大切ですが、自分を大切にすることはもっと重要です。どんな状況でも、自分の価値観や信念を曲げない強さを持つことが、長く働き続けるコツだと思います。
生保レディ2年目のストレスと悩み
仕事に慣れてくる2年目は、時間のやりくりなど業務自体のストレスは減少する傾向にあります。しかし、給与の減少や成績の伸び悩みから、今後のキャリアについて悩む時期でもあります。
1年目からメンタル面で大きなストレスを感じている人の中には、2年目で限界を迎える人も少なくありません。私も2年目の頃は毎日が不安との戦いでした。
成功の目安と現実
生保レディとして成功するためには、ある程度の成績が必要です。一般的に、月に3件は契約を取れていないと、今後の展望は厳しいと言えるでしょう。理想的には月に5件程度の契約が取れることが望ましいです。
私の2年目当時は、この基準に全く届いていませんでした。そのため、給与も下がり、会社での立場も弱くなっていきました。
数字だけが全てではありませんが、ある程度の成績を残すことは大切です。私も最初は苦戦しましたが、諦めずに努力を続けたことで、今では安定した成績を残せるようになりました。
参考記事:生保レディのノルマの実態と乗り越え方 – 4年目の私が経験から語る>>
2年目の自分へのアドバイス
今、2年目だった私に戻ってアドバイスできるなら、こう言いたいです。「早めに転職を考えることも選択肢の一つよ。でも、諦めずにコミュニケーション力を磨けば、必ず道は開けるわ。」
実際、私はある方法でコミュニケーション力を向上させたことで、お客様との関係構築に自信がつき、徐々に契約を取れるようになりました。今では無難にノルマを達成できるくらいの成績を残せるようになり、社内での居心地も良くなりました。
生保レディの未来
生命保険の需要は今後も続くと予想されるため、生保レディという職業がなくなることはないでしょう。そのため、今苦労していても、諦めずに努力を続ける価値は十分にあります。
ただし、無理をして続ける必要はありません。自分の適性や目標をよく見極め、必要であれば転職も視野に入れることが大切です。
生保レディの仕事は決して楽ではありませんが、やりがいのある仕事です。2年目の壁を乗り越えられれば、素晴らしいキャリアを築くことができます。私自身、苦しかった時期を乗り越えたからこそ、今の充実感があると感じています。
参考記事:生保レディはなくなる仕事?10年後AIに奪われるのか?>>
まとめ:生保レディの2年目でくじけそうになっても踏ん張って
生保レディ2年目は多くの人にとって正念場となります。固定給の減少、契約更新の難しさ、メンタル面でのストレスなど、様々な課題に直面します。しかし、これらの困難を乗り越えることで、大きく成長できる機会でもあります。
コミュニケーション力を磨き、自分を大切にしながら努力を続けることで、必ず道は開けます。2年目の壁に直面している方々、そして将来生保レディを目指す方々に、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
生保レディとしての経験は、私の人生を大きく変えました。苦しい時期もありましたが、今では充実した日々を送っています。皆さんも自分の可能性を信じて、頑張ってください!
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