当サイトはプロモーションを含みます。

生保レディの一日の流れと働き方【検索結果に騙されないで!】

アイキャッチ_一日の流れ

こんにちは、あやこです。今回は、生命保険の外交員、いわゆる「生保レディ」の一日の流れについてお話しします。

私自身、生保レディとして働いているので、その実態をリアルにお伝えできればと思います。

生保レディの仕事に興味がある方、あるいは現在生保レディとして働いている方にとって、この記事が何かのお役に立てれば幸いです。

生保レディの一日の流れ:公開情報と現実のギャップ

インターネットで「生保レディの一日」と検索すると、様々な情報が出てきます。しかし、これらの情報を鵜呑みにしてはいけません。なぜなら、多くの場合、保険会社が新規採用を目的として、都合の良い情報ばかりを提供しているからです。

例えば、よく見かけるのが「17時に退勤」というスケジュールです。しかし、実際はそうではありません。夕方以降や夜間、土日にしかアポイントが取れないお客様が非常に多いため、平日の日勤帯だけで生保レディの仕事が終わるということはほぼありえないのです。

私は、夜8時や9時まで働くのは当たり前でした。土日も休めず、家族との時間がほとんど取れませんでした。「17時退勤」なんて、まるで夢のような話です。

実際の生保レディの一日の流れと働き方・勤務時間

それでは、実際の生保レディの一日の流れを見ていきましょう。

8:30〜9:00朝のミーティング
9:00〜12:00電話でのアポイント取り
12:00〜13:00ランチタイム
13:00〜17:00顧客訪問
17:00〜18:00事務作業・報告
18:00〜21:00夜間の顧客訪問

このスケジュールを見ると、一般的なオフィスワーカーよりもはるかに長時間労働であることがわかります。特に注目すべきは、17時以降も仕事が続くという点です。

(忙しいスケジュールになるので、私はお気に入りのシステム手帳でスケジュール管理をしていましたよ↓)

生保レディの私のお気に入りの手帳の写真
生保レディの私のお気に入りの手帳の写真

子どもを保育園に迎えにいき、旦那が帰ってきたら営業に出る、なんて生活をしていた頃もあります・・・

ただ、いまは契約を安定して取れるようになったので、もっと自由にスケジュールを組んでいます。そのおかげで、夕方以降に仕事をする頻度もかなり減りましたよ!

生保レディの仕事の実態

生保レディの仕事は、一見魅力的に見えるかもしれません。「自分で時間を管理できる」「高収入が期待できる」といった甘い言葉で勧誘されることも多いでしょう。しかし、現実はかなり異なります。

勤務時間の管理が難しい

基本的に、生保レディは自分の都合でスケジュールを調整することはできません。すべてはお客様次第なのです。夜間や休日にしか会えないお客様も多く、それに合わせて働かざるを得ません。

子育てと両立しやすいって言われて始めたのに、実際は全然違いました。子どもの行事にも参加できないことが多くて、本当に辛かったです。

収入の不安定さ

生保レディの収入は、基本的に契約の成績に連動しています。確かに、ごく稀に営業が上手で優秀な生保レディはお金を稼げます。しかし、そういった「稼げる」という情報だけが先走ってしまい、それにつられて生保レディになる人が後を絶たないのが現状です。

実際は、未経験で契約が取れないことを理由に減給されていき、自ら退職を選ぶしかない状況に追い込まれるケースも少なくありません。

私の場合、3年目には手取りが一桁になってしまいました。固定給がどんどん減っていって、生活していくのが本当に大変でした。

これは、個人事業主という側面ももっている生保レディならではの事態です。

参考記事:生保レディは個人事業主って知ってた?4年目の私がその実態を解説>>

保険会社の採用戦略の裏側

多くの保険会社は、新しい生保レディをどんどん採用したいという思惑があります。なぜなら、生保レディが知人や親戚への契約を終わらせたら、その後はやめてくれてOKという、いわば「使い捨て戦法」を取っているからです。

このような戦略の下では、長期的に働き続けることは非常に難しくなります。結果として、多くの生保レディが短期間で退職を余儀なくされているのが現状です。

私も最初は知人や親戚に契約してもらって、ある程度の実績を上げられました。でも、そのあとがきつかった。新規開拓がうまくいかず、本当に苦しかったです。

企業側はこのようなスタンスで新規で生保レディを募集している、ということは分かったうえで応募することをオススメします。

生保レディを目指す人へのアドバイス

生保レディの仕事に興味がある方へ、私からいくつかアドバイスをさせていただきます。

  1. 公開情報を鵜呑みにしないこと
  2. 「子育てと両立しやすい」「家族との時間を確保しやすい」といった甘い言葉に騙されないこと
  3. 収入の不安定さを十分に理解すること
  4. 長時間労働や不規則な勤務時間に耐えられるか、よく考えること

正直に言って、生保レディは勧誘時に聞いているような内容の甘い仕事ではありません。

ただ、ここからが重要なのですが、

生保レディは契約が取れるようになると、かなり稼げます!!

これは否定できない事実です!

実際、生保レディのなかには年収1000万円を超える凄腕の方もいらっしゃいます。

参考記事:生保レディの年収事情:トップ年収1000万円も夢じゃない!>>

(私の収入はまだまだですが、どんどん高みを目指して頑張りたいです!)

まとめ:生保レディの一日の流れは甘くない

生保レディの一日の流れや仕事の実態について、私の経験を交えてお話ししました。確かに、一部の優秀な人にとっては魅力的な仕事かもしれません。しかし、多くの人にとっては厳しい現実が待っています。

企業が公開している「17時までの勤務」という情報も、実態はもっと勤務時間が長いということが多いです。

この記事を読んで、少しでも参考になる情報が得られたなら幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました