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生保レディと総合営業職の違いって?元生保レディの私の見解

アイキャッチ_営業職との違い

こんにちは、あやこです。今回は、営業職の中でも特殊な立場にある生保レディについて、総合営業職との違いを中心に詳しくお話ししていきます。私自身、生保レディとして4年間働いてきた経験から、その実態や苦労、そして成功のコツをお伝えできればと思います。

生保レディと総合営業職の基本的な違い

生保レディと総合営業職には、いくつかの大きな違いがあります。最も重要な点は、雇用形態の違いです。

雇用形態の違い

生保レディは、一般的に個人事業主として扱われます。つまり、会社に雇われる従業員ではなく、独立した事業者として活動することになります。一方、総合営業職は会社に雇用される正社員です。のちに会社の管理職を目指すことも可能な立場にあります。

この違いは、以下のような点に影響します:

  1. 経費負担:生保レディは営業にかかる経費を自己負担し、確定申告する必要があります。
  2. 社会保険:総合営業職は会社の社会保険に加入できますが、生保レディは自ら国民健康保険などに加入する必要があります。
  3. 労働条件:総合営業職には労働基準法が適用されますが、個人事業主の生保レディには適用されません。

Yahoo知恵袋には、こんな質問と回答がありました↓

(質問)

生保レディーの違いについて。新卒で生保の営業職につくのと、生保レディの違いとはなんでしょうか?

新卒はお給料が一定期間だけでなく固定でしっかりでる面、キャリアアップの面は良いと思うのですが仕事では違いはあるのでしょうか?

また一番の違いはなんでしょうか?

(回答)

基本同じです。ただ生保レディー(おばさん)は歩合給比率が高く新卒はおっしゃるとおりの給与形態ですがノルマ達成できないといられないのは同じです。

Yahoo知恵袋より引用

個人事業主という立場は、自由度が高い反面、責任も大きいんです。最初はその重みに戸惑いましたが、今では自分の裁量で仕事ができることにやりがいを感じています。

収入構造の違い

生保レディと総合営業職では、収入の構造にも大きな違いがあります。

  1. 固定給の割合:総合営業職は基本給が保証されていますが、生保レディは固定給の割合が低く、成績によって大きく変動します。
  2. インセンティブの影響:両者とも成績に応じたインセンティブがありますが、生保レディの方がその影響が圧倒的に大きいです。
  3. 収入の変動幅:生保レディは契約の獲得状況によって、収入が大きく上下します。中には手取りが一桁になったり、赤字になる人もいます。

収入の変動は本当に激しいんです。最初の頃は不安で仕方なかったけど、コツをつかんでからは安定してきました。でも、この不安定さがモチベーションにもなるんですよね。

生保レディの仕事の実態

生保レディの世界は、外から見るよりもずっと厳しいものです。その実態について詳しく見ていきましょう。

入社時の現実

生保レディは、入社時に経歴をあまり重視されないことが多いです。これは、一見するとチャンスのように思えるかもしれません。しかし、実際には別の意図があることが多いのです。

多くの場合、会社は新人の生保レディに対して、まず身近な人々(友人や親戚)に保険を契約させることを促します。その後、新規の顧客を開拓できない場合は、徐々に待遇を下げていくという構図が一般的です。

最初は『誰でも歓迎』という雰囲気に安心したんです。でも、実際は厳しい世界でした。友人や親戚に頼るだけでは長続きしないことを、身をもって経験しました。

厳しい現実と向き合うことに

生保レディの世界で成功するためには、厳しい現実と向き合う必要があります。

  1. 契約獲得の難しさ:知人や親戚以外から契約を取ることは、想像以上に難しいものです。
  2. 減給のプレッシャー:契約が取れないと、徐々に固定給が減っていきます。
  3. 労働時間の問題:夜間や土日の営業も多く、私生活との両立が難しくなることも。
  4. 会社の責任回避:個人事業主扱いのため、どんなに働いても、手取りが低くても、会社は責任を問われません。

3年目で退職を考えたときは、本当に辛かったです。でも、『このまま終わるのは悔しい』という思いが、私を奮い立たせてくれました。

生保レディとして成功するには

厳しい世界ではありますが、コツをつかめば生保レディとして成功することは可能です。私自身の経験から、成功のためのコツをお伝えします。

コミュニケーション力の重要性

生保レディの仕事で最も重要なのは、コミュニケーション力です。単に保険商品の知識があるだけでは不十分で、お客様との信頼関係を築く能力が求められます。

  1. 傾聴力:お客様のニーズや不安を正確に理解する。
  2. 共感力:お客様の気持ちに寄り添い、真摯な態度で接する。
  3. 説明力:複雑な保険の仕組みを分かりやすく説明する。
  4. 信頼関係構築:長期的な関係を築き、紹介につなげる。

コミュニケーション力を磨いてからは、仕事が劇的に変わりました。お客様との会話が楽しくなり、自然と契約も増えていったんです。

スキルアップの重要性

生保レディとして成功するためには、継続的なスキルアップが欠かせません。

  1. 保険商品の知識:常に最新の商品知識をアップデートする。
  2. 財務・税務の知識:お客様のライフプランニングに役立つ知識を身につける。
  3. コーチング技術:お客様の潜在的なニーズを引き出す技術を学ぶ。
  4. 自己啓発:モチベーション維持のための自己管理術を身につける。

日々の勉強は大変ですが、新しい知識を得るたびに自信がつきます。お客様にも喜んでいただけるので、やりがいを感じますね。

FP(ファイナンシャルプランナー)の資格を目指す人も多いです。

参考記事:生保レディが取るべき資格と、FP以外の契約数UPに必要なスキル>>

生保レディを目指す人へのアドバイス

最後に、生保レディを目指す方々へのアドバイスをお伝えします。

現状分析と将来設計

  1. 現在の状況を冷静に分析する:自分の強みと弱みを客観的に見つめ直しましょう。
  2. 将来のキャリアプランを立てる:生保レディとしてのゴールを明確にし、そこに至るまでの道筋を考えましょう。
  3. スキルアップの機会を探す:社内外の研修や勉強会に積極的に参加しましょう。

自己投資の重要性

  1. 資格取得にチャレンジする:ファイナンシャルプランナーなどの関連資格は、仕事に役立つだけでなく、自信にもつながります。
  2. 他の業界の知識を身につける:保険以外の金融商品や不動産など、幅広い知識があると、お客様との会話の幅が広がります。
  3. 人脈を広げる:同業者だけでなく、異業種の方々とも交流することで、新しい視点や機会が生まれます。

私は3年目で心が折れて、退職も考えました。ただ、コミュニケーション術を身につけてからは、生保レディの世界が大きく変わり、今では充実した毎日を送れています。

まとめ:生保レディと総合営業職の仕事は似ているが待遇が違う

生保レディの世界は、確かに厳しいものです。総合営業職とは異なる独特の難しさがあり、多くの人が挫折してしまいます。ただ、コミュニケーション力を磨き、継続的にスキルアップを図ることで、やりがいのある仕事にすることができます。

私自身、何度も挫折しそうになりましたが、諦めずに努力を続けた結果、今では充実した日々を送ることができています。生保レディを目指す方、そして現在苦戦している方々には、ぜひ自分自身に投資をし、コミュニケーション力を磨いていってほしいと思います。

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