こんにちは、あやこです。今回は、よく耳にする「生保レディはやめとけ」という言葉の真相に迫りたいと思います。私自身、生保レディとして4年目を迎え、苦労を乗り越えて今では充実した毎日を送っています。
なぜ「生保レディはやめとけ」と言われるのか?
生命保険の営業職、通称「生保レディ」。華やかなイメージがある一方で、「やめとけ」という声をよく耳にします。その理由を探ってみましょう。
厳しいノルマと不安定な収入
生保レディの最大の難関は、厳しいノルマと不安定な収入です。契約が取れないと、固定給が減少し、収入が激減することもあります。また、会社での立場が弱くなり、上司からのプレッシャーも増します。固定給が減少し、生活に支障をきたすこともあります。
長時間労働の可能性
平日の日中だけでなく、土日や夜間の営業も求められることがあります。家庭との両立が難しくなる可能性も高いのです。
精神的なストレス
上司からのプレッシャーや、顧客からの断りなど、精神的なストレスも大きな課題です。
私自身、入社当初はこの厳しさに何度も心が折れそうになりました。固定給が一桁になり、家族との時間も取れなくなって、本当に辞めようか悩んだこともあります。
生保レディは実は魅力的な仕事
生保レディは「やめとけ」と言われる一方で、実は大きな魅力もあります。
高収入になる可能性を秘めている
生保レディは契約を安定して取れるようになると、かなりの高収入を得られる可能性があります。努力次第で、収入が大きく変わるのです。
充実した福利厚生
多くの生命保険会社は、成績優秀者に対して充実した福利厚生を用意しています。有給休暇や育児支援など、働きやすい環境が整っていることも。
成績が良くなれば、職場でも言いたいことが言いやすくなりますし、休みの希望なども通りやすくなります。
やりがいのある仕事
顧客の人生設計をサポートし、困ったときに頼られる存在になれることは、大きなやりがいにつながります。
最初は大変でしたが、今ではこの仕事にやりがいを感じています。お客様から「ありがとう」と言われたときの喜びは何物にも代えがたいものです。
成功の鍵はコミュニケーション力
生保レディとして成功するためには、コミュニケーション力が非常に重要です。
単に商品を売り込むのではなく、顧客の悩みや不安を理解し、適切な解決策を提案することが大切です。お客様との信頼関係を築いていくことが、結局は成約への近道となるのです。
そして、相手の話をしっかり聞き、共感する姿勢が、信頼関係構築の第一歩となります。
加えて、複雑な保険商品を、顧客にわかりやすく説明する能力も必要不可欠です。
具体的なエピソードを紹介します↓
ある日、私は長年の顧客であるTさん宅を訪問しました。Tさんは40代後半の会社員で、これまで何度か保険の提案をしましたが、いつも「今は必要ない」と断られていました。
この日、いつものようにTさんの近況を伺いながら会話を進めていると、Tさんが最近親の介護を始めたことを話してくれました。「仕事と介護の両立が大変で、将来が不安だ」とTさんは溜息をつきました。
そこで私は、「介護は本当に大変ですよね。Tさんご自身の将来のことも心配になりますよね」と共感の言葉をかけました。
Tさんは少し安心したような表情を見せ、「そうなんです。自分が介護される立場になったときのことを考えると、不安で仕方ありません」と本音を話してくれました。
ここで私は、介護保険の重要性について説明し始めました。「介護が必要になったときに、経済的な負担を軽減できる保険があります。Tさんの年齢であれば、比較的リーズナブルな保険料で加入できますよ」と提案しました。
Tさんの興味を引いたのを感じ、さらに詳しく説明しました。「この保険では、要介護状態になった場合に一時金が支払われます。それを使って介護サービスを利用したり、自宅のバリアフリー化をしたりできます。Tさんのような働き盛りの方にこそ、必要な保障だと思います」
Tさんは真剣な表情で聞いてくれ、「確かにそうですね。親の介護を始めて、自分の将来のことも考えなければと思っていたところでした」と納得した様子でした。
結果として、その場でTさんは契約を決意してくださいました。後日、Tさんから「あなたの話を聞いて、本当に安心できました。ありがとう」と言っていただき、私自身もこの仕事のやりがいを強く感じました。
この経験から、顧客の状況を理解し、適切なタイミングで共感し、必要な情報を提供することの重要性を学びました。コミュニケーション力を磨くことで、顧客の本当のニーズに応えることができ、それが契約につながるのです。
コミュニケーション力を磨くのは簡単ではありませんが、努力する価値は十分にあります。
私自身、お客様と丁寧にコミュニケーションを取るように心がけてから、自然と成約数も上がっていった実感があります。
まとめ:生保レディは「やめとけ」ではない
確かに、生保レディの仕事には厳しい面があります。しかし、コミュニケーション力を磨き、顧客との信頼関係を築くことができれば、非常にやりがいのある、そして稼げる仕事になります。
「やめとけ」という意見に惑わされず、自分のスキルアップに集中することが大切です。私自身、心が折れかけた時期もありましたが、スキルアップすることで安定した収入を得られるようになり、今では充実した仕事生活を送っています。
生保レディを目指す方、または現在悩んでいる方へ。この仕事の可能性を信じ、自分を磨き続けることで、きっと道は開けるはずです。
私と一緒にがんばりましょうね!!
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